〜 プロローグ 〜



※ 写真と本文は全く何の関係もありません。(笑)


俺の小学校時代からの友達が、ケータハム・スーパーセブン(注1)を買いやがりました。

こんな実用性無視の趣味車を身近で買われた日にゃあ、

旧車&ヘンな車好きの俺の心が揺れ動かないでいられるだろうか?(いや、ない。)

「欲しい…。俺も味のある車が欲ぉ〜しぃ〜いぃ〜っ!」

…と、彼氏の財布事情もお構いなしにおねだりをする女子高生の如く

自分自信にダダをこねた、ある晴れた昼下がり…。

今の愛車、セラ(注2)も結構ガタが来てるし、車検も近づいてるという事もあって遂に車の買い替えを決意!

どうせ趣味車を買うなら、以前から憧れてたあの車…ヨタハチ(注3)を買おう!

と、安易に思いついたが吉日。(運の尽き?)

早速、旧車事情に詳しい友達の車屋さんにお願いして、
ヨタハチを探してもらう事にしました。

…待つこと数ヶ月。進行状況を確かめるべく車屋さんに連絡を入れたところ

「ピッカピカだけどかなり割高な車か、安いんだけどボロボロの車か

どっちかしか出て来ないんだよなぁ〜。」 との事…。

しかも、「俺も極上の状態っていうヨタハチに乗せてもらった事あるけど、何の面白味もない

ただの古い車だったよ? どうせなら他の旧車を買ったほうが絶対面白いと思うよ?」

と、追い討ちを掛けるような一言…。

雑誌の記事を読んでても、パーツを手に入れるのが一苦労とか

専門で取り扱ってる店が少ないといったネガティブな情報が満載…。(泣)

「憧れは近い将来出世した時に取っておいて、今は現実的に買える旧車を選ぶかぁ〜。」

と、軽い妄想とタヌキの皮算用が入ったところで希望車種の変更を余儀なくされました。

あぁぁ。俺でも買えて、ちゃんと維持できる旧車はないのかしらん?




(注1) ケータハム・スーパーセブン
紳士の国のイギリス製。
ご覧の通り、屋根もドアもないゴーカートみたいな車。
横から原チャリで突っ込まれた日にゃぁ、
死ぬのは間違いなくこっちでしょうね。(笑…えない)
ちょっと運転させてもらいましたが、殺人的な加速感は
東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの如し!
…いや、ビッグサンダーマウンテン乗った事ないんですけどね。
(注2) セラ
トヨタが平成元年(多分)に発表したスポーツクーペ。(笑)
『ガルウイング』 と言って、ドアが横じゃなくて上に開くのですよ〜。
ガソリンスタンドでは、無知な兄ちゃんが新鮮なリアクションを
取ってくれたりして、結構楽しませていただきました。(笑)
ドアの開き方以外は、何の変哲もないフツーの車。
約2年半前に、コミコミ50万円で購入。
(注3) ヨタハチ
正式名、トヨタSPORTS800。通称ヨタハチ。
昭和40〜44年頃まで製造。
『よろしくメカドック』 から 『逮捕しちゃうぞ』 まで、
マンガにもちょくちょく出てくる、マニアに人気の旧車。
幼少のスーパーカーブームの頃から大好きだった車で、
俺にとっては特別な存在なのです。
何故かオーナーはデザイン関係の人が多いんだそうな…。

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